写真は一部合成

75年初のタケカワユキヒデのソロ・ツアーをミッキー吉野グループがサポートし、タケカワユキヒデ の2枚目のソロ・アルバムをこのメンバーでレコーディングすることになった。

レコーディングが完成に近づいた75年末に原田裕臣がバンドを脱退、ギターの浅野孝己の実弟でかまやつひろしのバックバンド「オレンジ」のドラマーだった浅野良治が代わりに参加し てアルバムを完成させたため、レコード上のクレジットは浅野良治がオリジナル・メンバーとなっている。

「G-personnel」上は、原田裕臣の在籍していた「タケカワユキヒデとミッキー吉野グループ」時のメンバーを「ゴダイゴ MarkI」、所謂第一期メンバーを「ゴダイゴ MarkII」 と定義付けている。

「ゴダイゴ（新創世紀）」では「想い出を君に託そう」と「僕のサラダガール」の2曲のみ浅野良治がドラムを叩いており、その他の曲はこのMarkI によるものである。

75年6月29日に「タケカワユキヒデとミッキー吉野グループ」名義でFM東京の「DENON ライブコンサート」に出演した際には、このメンバーで演奏している。