本牧ブルース/4グラムの砂

ザ・ゴールデン・カップス

Release 1969年2月1日 東芝キャピトル CP-1042/T06-1023
Chart Action オリコン49位
Produced by 不明
Engineered by 不明
Arranged by ザ・ゴールデン・カップス/村井邦彦
Player Cups-Personnel : MarkIII
デイヴ平尾: Vocal
エディ藩: Guitar
ルイズルイス加部: Bass
マモル・マヌー: Drums, Vocal
ミッキー吉野: Keyboards
ケネス伊東: Guitar, Vocal
  
Songs A.本牧ブルース/Honmoku Blues
B.4グラムの砂/Sand of 4 Gramme
  
Comments ザ・ゴールデン・カップスの6thシングル。

A面はカップスのデビュー前の本拠地「ゴールデン・カップ」があった本牧をタイトルに据えている。
もっとも、バリバリのR&Bという訳ではなくR&B歌謡の曲ではあるのだが^^。
デイヴ平尾の所謂演歌風ヴォーカルが渋い曲である。地味なコーラスもなかなか良い。

B面の「4グラムの砂」はヤング・ミュージック誌で公募した歌詞の入選作になかにし礼が補作詞したもの。
(特にAメロ部分が)「ドック・オヴ・ザ・ベイ」っぽいR&Bである。マモル・マヌーの伸びやかなヴォーカルが生きている。

 

Jacket/Liner ジャケットは前作までの制服(ユニフォーム)から私服に戻ったメンバーのアップの写真。デザインが60年代っぽい。
ケネス伊東は写っていない。

「遂に出た!横浜サウンド!!」というコピーがジャケットに入っている。

 

Version 82年に「『THE 復刻盤シリーズ』アナログシングル5枚セット・ゴールデンカップス編」の一部として復刻されている(白レーベル見本盤)。
Writer/Editor 高崎勇輝
Special Thanks to くまさん
STEVE RATさん
「日本ロック紀GS編」黒沢進氏著。

 SG-GC-HonmokuBlues.jpg (32320 バイト)

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本コラムは非営利の個人である高崎勇輝がレコードの批評を目的として作成したものです((c) 2003 by 高崎勇輝 All rights reserved)。
ここでのジャケット写真掲載については、日本国著作権法第32条(引用)に留意の上この範囲内に収まるものと考えておりますが、もし関係者の方でご 意見がございましたら 高崎までご一方頂ければ幸いです。