The Golden Cups Mark V

(第四期ゴールデン・カップス MarkV)

Member Instruments
デイヴ平尾 Vocals
エディ藩 Guitar, Vocals
ケネス伊東 Bass, Vocals
ミッキー吉野 Keyboards
アイ高野 Drums, Vocals
   

第三期ゴールデン・カップス(Mark IV)からマモル・マヌー/ルイズルイス加部/林恵文が脱退し、エディ藩グループエディ藩/ケネス伊東/アイ高野が合流して第四期ゴールデン・カップス(MarkV)となった。

Mark IVでブリテッシュ・ハードロック色が強かったカップスはエディの復帰により、アメリカン・ロック色を強める。
このメンバーで製作されたシングル「にがい涙」はタイトルからしてザ・バンドっぽい^^。

エディはこの復帰の経緯として、

ケネス伊東はアメリカ 人であり、ベトナム戦争の激化により徴兵の可能性があった。ベトナム送りを避けるには、軍需産業に従事するしかないということで、70年秋にカップスを離れ 戦略物資を輸送する貨物船に乗り込む羽目になった。
このあたりの話は長いことあいまいなままだったが、
04年に公開されたカップスのドキュメンタリー映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」ではカップスの前半においてケネス夫人だった渡辺えり子等により詳しく語られている。

ケネスの後任としてじゃ同年9月からパワーハウス(70年3月解散)のベースだったジョージ柳が加入する。 これが第五期ゴールデン・カップス(Mark VI)である。

 

Writer/Editor 高崎勇輝
Special Thanks to 「日本ロック紀GS編」黒沢進氏著(シンコー・ミュージック刊)
[日本ロック大系」(白夜書房刊)
「ロック画報07」(BI PRESS刊)
「天使はブルースを歌う」山崎洋子氏著(毎日新聞社刊)
「みんなGSが好きだった」北島一平・中村俊夫両氏著(扶桑社文庫)
ザ・ゴールデン・カップス公式サイト
「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」サン・マー・メン著(小学館刊)
「ザ・ゴールデン・カップスのすべて」和久井光司編(河出書房新社刊)

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