F.E.N.

(Far East Native)

横浜のロックバンド。

1996年1月、中村裕介&F.E.N.として結成。 オリジナル・メンバーは中村裕介(Vo,G)、飯塚昌明(G)、川勝陽明(Key)、小川ヒロ(B)、黒澤昇(Dr)の5人。 同年夏、FREEトリビュートアルバム「SET ME FREE」(BluesCity Records)でCDデビューした。

97年にはエディ藩が根岸外人墓地について歌った チャリティー・シングル「丘の上のエンジェル」を 製作した際に演奏を担当した。
98年にはエディ藩、加部 正義(ルイズルイス加部)、吉野大作ら共に「Born in Blues City」を製作し、横浜7thAvenueで発売記念ライヴを開催した。

98年末には小川ヒロ(B)と黒澤昇(Dr)が脱退、翌99年ベースにKD Watanabe(渡辺一成)、ドラムに和田ジョージ(Dr)が参加。
しかし和田ジョージは同年夏すぐに脱退したため、ニック・リー(Nick Lee)をドラマーに迎える。
99年11月5日に神奈川県民ホールにて行われた地震被災者支援チャリティコンサート「Aid Formosa'99」に参加、ジョー山中、エディ藩&ストーミー・バンド、
ゴダイゴ等と共演した。

2000年に中村祐介&F.E.N.としての2ndアルバム「通氣孔〜Return To OverSoul」をリリース。
2001年2月4日(日)にはタイの恵まれない子供たちのため、学校の建設を支援するチャリティ・ワンマンコンサート(アジアいちご基金応援コンサート 「カンチャナブリの大地に学校を」)を横浜ベイホールで行った他、同年8月30・31日にうつくしま未来博で行われた「2001年ワンステップへの旅inうつくしま未来博〜STEP BY ONE STEP」に出演した。 しかしこのイベントを最後に飯塚昌明(G)が脱退、10月にニック・リーも脱退を表明したため、10月25日のライヴを以って活動を停止した。

一方、90年代後半に同じBluesCity Recordsに所属していた「MAMMY」のYoung(G)がMAMMY活動停止後の2000年にコーチン杉山(Dr)、チェンマイ宮沢(B)らと「Young Gun Rockets」を結成。2000年に「降臨」、2001年に「発動」とアルバムをリリースするが、 2001年末にチェンマイ宮沢(B)が脱退する。そして2001年10月にF.E.N.の活動を停止したKD WATANABE(B)がバンドに参加する。 02年にはアルバム「久遠」をリリースするもののコーチン杉山が脱退、代わりに元「HAMMING BIRD」現「Meriken」の麻生祥一郎が加入。 このメンバーで作られた楽曲の世界観に新しい方向性を発見し、 バンド名を「Far East Native(F.E.N.)」に変更する。

03年から本格的に新生F.E.N.としてライヴやインターネット・ラジオを中心に着実に活動を行い、同年9月28日(日)にはNewYorkを拠点に発信しているインターネットラジオ局「BoogieWoogieCafe」100回記念公開収録にメインアクトとして出演(ニューヨークパンク発祥の地「CBGB」)でギグを行う。 翌04年にはこのNYライヴを収録したDVDも作成している。

その後05年に至るまで活動中。  

最近の活動はF.E.N.のオフィシャルサイトを参照のこと。

 

Gt. Vo G B Key Dr Cho

期間

中村裕介 飯塚昌明 小川ヒロ 川勝陽明 黒澤昇 N/A N/A 96年1月〜98年末
中村裕介 飯塚昌明 KD WATANABE 川勝陽明 和田ジョージ N/A N/A 99年初〜99年夏
中村裕介 飯塚昌明 KD WATANABE 川勝陽明 ニック・リー 染谷YUKINO 名取由加里 99年夏〜01年8月
中村裕介 N/A KD WATANABE 川勝陽明 ニック・リー N/A N/A 01年8月〜01年10月
活動停止
Young N/A KD WATANABE N/A 麻生祥一郎 N/A N/A 03年初〜
Writer/Editor 高崎勇輝
Special Thanks to Blues City

(注) 記載内容に誤りがある場合は管理人であるところの高崎勇輝(studio-g@sound.jp)までご連絡下さい。
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