1970年頃 、ミッキーが「ザ・ゴールデン・カップス」での活動と並行しながらセッション活動を行っていた際、初めて リーダー・グループを結成したもの。 ホーン・セクションを持ち、ジャズとのクロスオーバーを意識したメンバー/サウンドだった。

この頃は、他にもマモル・マヌーと俳優座のジャズとロックの旗揚げをやったり、日野皓正のクインテット、かまやつひろしと井上尭之（共にスパイダ−ス）、ティープ釜范（草かんむりに氾：かまやつ）、ミッキーと成毛滋という面々でセッションバンドをやったりしていた。

パーマネントなバンドではなかったため、1970年には自然消滅。 ミッキー吉野はカップスを脱退、ごく短期間「サンライズ」に在籍した後、渡米しバークリーに入学することになる。