GO! CINEMANIA SERIES REEL 5
エロチカ狂想曲/Erotic Cappriccio

エディ藩とオリエント・エクスプレス 他

Release 1996年4月25日 イーストウェスト AMCA-4247/ポリスター PSCR-5901
Chart Action 不明。
Produced by 高波敬太郎
Engineered by 不明。
Arranged by 不明。
Member (編集盤)
樋口康雄
近田春夫&ハルヲフォン
坂田晃一
コスモス・ファクトリー
三枝成章
エディ藩とオリエント・エクスプレス
八木正生
ダウンタウン・ブギウギ・バンド
眞鍋理一郎
クリエイション
細野晴臣
小沢典仁
新井栄一
三上寛・龍
峰善雅
長戸大幸
ダディ竹千代と東京おとぼけCATS
本多俊之
 
Songs 1.エロスは甘き香り 劇伴No.1 (「エロスは甘き香り」(日活 1973 監督:藤田敏八))/樋口康雄
2.肉体調教師 劇伴(「秘肉体調教師」(日活 1978 監督:白井伸明)/近田春夫&ハルヲフォン
3.いちどは行きたい女風呂 劇伴No.1(「いちどは行きたい女風呂」(日活 1971 監督:江崎実生)/坂田晃一
4.教師 女鹿 劇伴「教師 女鹿」(日活 1978 監督:曾根中生))/コスモス・ファクトリー
5.赤い通り雨 劇伴「赤い通り雨」(日活 1980 監督:小原宏裕))/三枝成章
6.可愛い悪魔(「でんきくらげ 可愛い悪魔」(大映 1970 監督:安本完二))/八木正生
7.実録おんな鑑別所 性地獄・劇伴(「実録おんな鑑別所 性地獄」(日活 1975 監督:小原宏裕))/ダウンタウン・ブギウギ・バンド
8.残酷おんな情死 劇伴No.1(「残酷おんな情死」(日活 1970 監督:西村昭五郎))/眞鍋理一郎
9.謎の女B 
10.危険な関係 劇伴(「危険な関係」(日活 1978 監督:藤田敏八))/クリエイション
11.宵待草 劇伴No.1(「宵待草」(日活 1974 監督:神代辰巳))/細野晴臣
12.黒い牝豹M 劇伴 (「黒い牝豹M」(日活 1974 監督:浅田真男)/小沢典仁
13.関係(「華やかな女豹」(日活 1969 監督:江崎実生)/坂田晃一
14.少女娼婦けもの道 劇伴(「少女娼婦けもの道」(日活 1980 監督:神代辰巳))/新井栄一
15.残酷おんな情死 劇伴No.2(「残酷おんな情死」(日活 1970 監督:西村昭五郎))/眞鍋理一郎
16.東京エマニエル夫人 劇伴No.1(「東京エマニエル夫人」(日活 1978 監督:加藤彰))/エディ藩とオリエントエクスプレス
17.宵待草のテーマ(漂流記)〜劇伴No.2(「宵待草」(日活 1974 監督:神代辰巳))/細野晴臣
18.女風呂の唄「夫婦秘戯くらべ」(日活 1976 監督:武田一成))/三上寛・龍
19.実録不良少女 姦・劇伴(「実録不良少女 姦」(日活 1977 監督:藤田敏八)/クリエイション
20.夕ぐれ族 劇伴(「夕ぐれ族」(日活 1984 監督:曾根中生))/本多俊之
21.エロスは甘き香り 劇伴No.2 (「エロスは甘き香り」(日活 1973 監督:藤田敏八))/樋口康雄
22.残酷おんな情死 劇伴No.3(「残酷おんな情死」(日活 1970 監督:西村昭五郎))/眞鍋理一郎
23.東京エマニエル夫人 劇伴No.2(「東京エマニエル夫人」(日活 1978 監督:加藤彰))/エディ藩とオリエントエクスプレス
24.令嬢肉奴隷 劇伴(「令嬢肉奴隷」(日活 1985 監督:すずきじゅんいち))/峰善雅
25.桃尻娘(「桃尻娘ラブアタック」(日活 1979 監督:小原宏裕))/長戸大幸
26.Mr.ジレンマン・色情狂い 劇伴(「Mr.ジレンマン・色情狂い」(日活 1979 監督:小沼勝))/ダディ竹千代と東京おとぼけCATS
27.いちどは行きたい女風呂 劇伴No.2「いちどは行きたい女風呂」(日活 1971 監督:江崎実生)/坂田晃一
28.四畳半青春硝子張り 劇伴(「四畳半青春硝子張り」(日活 1976 監督:加藤彰))/樋口康雄
29.冬の出逢い(三時の子守歌)〜劇伴No.3「宵待草」(日活 1974 監督:神代辰巳))/細野晴臣
  
Comments エディ藩率いるオリエント・エクスプレス音楽を担当したにっかつロマンポルノ「東京エマニエル夫人」の音源を収録したCD。

高波敬太郎(Ex.ピチカート・ファイブ)が選曲・監修をしている。
これを見ると、早々たる顔ぶれが並んでおり、いかに当時のロックが食えなかったかということがよくわかる^^。
大体、映画監督の経歴をみても大抵ロマンポルノを一本や二本とっているし、大物映画俳優もまた然りである。そして音楽も...そういう意味では、消費型社会の発達(というか多様化)により、下積みの苦労はやっぱり減ってるのだろうなぁ。

という話はさておき、オリエント・エクスプレスの演奏はもちろんファンキーなブラスロックではなく、上質なラウンジ・ミュージックといった感じらしい。そりゃそうだよね^^。

好奇心に駆られて「東京エマニエル夫人」の筋をネットで見てみたが、結構すごい話である。コンセプトはもちろんあの映画のパクリなのだが、シチュエーション設定が...(コトに及ぶ場所という意味ですが^^)。 こういう話を思いつくというのもやっぱり才能なのだろう^^。

曲名データに一部不確かな部分がありますが、ご容赦下さい。

 

Jacket/Liner ジャケットは多分映画の一シーンで、コトに及んでいる写真^^である。

ライナーにはエピソード等詳しい情報や高波敬太郎と濱田マリの対談が収録されているらしい。

 

Version CDのみのリリース。当初イーストウェストでリリースされたが、2000年に入りポリスターで再発(00.9.20)された。

 

Writer/Editor 高崎勇輝
Special Thanks to  

   

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本コラムは非営利の個人である高崎勇輝がレコードの批評を目的として作成したものです((c) 2003 by 高崎勇輝 All rights reserved)。
ここでのジャケット写真掲載については、日本国著作権法第32条(引用)に留意の上この範囲内に収まるものと考えておりますが、もし関係者の方でご 意見がございましたら 高崎までご一方頂ければ幸いです。