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79年 日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」 夜明けのロックフェスティバル出演
August 26(Sun), 1979 - 79年8月25日から26日にかけて放映された第二回24時間テレビの中で、深夜に浅草国際劇場で行われた「夜明けのロックフェスティバル」にゴダイゴが出演した。 同年の24時間テレビでは「トライ・トゥ・ウェイク・アップ・ト・ア・モーニング」がテーマ曲に使用された。 ゴダイゴは前回に続きコンサートのオープニングに登場、共演は大橋純子&美乃家セントラルステーション、スペクトラム、サザン・オールスターズ だった。 ライヴ・アルバム「マジック・カプセル」の時期と重なっており、曲目も重なるものが多いが、同アルバムはミキシングでかなりサウンドを整理しているのに対し、この放送では(生中継ということもあり)もっとライヴ感あふれるものになっている。 「はるかな旅へ」はレコードよりもアップテンポで、(歌詞の内容にもかかわらず)ポップ・チューンとしての側面が強調された演奏である。 メンバーは淡色の半袖・エリ付のシャツ(タケカワは水色、スティーヴは紫、浅野は赤、ミッキーは黒、トミーは緑)。パンツ はタケカワ・浅野・スティーヴは白で、ミッキー・トミーはシャツと同じ。 浅野孝己はナチュラル・カラーのクレコ
GO-III1500のプロトタイプをメインに使い、ビューティフル・ネームとガンダーラではGO-II1000DS(12弦)を弾いている。
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トミー・スナイダーはTAMAの2バスに(オクタバンも含め)画面には入りきらない程のタムを並べている。 79年の大ブレイク時におけるゴダイゴのコンサートの雰囲気を伝える映像として、この放送と79年5月の静岡でのライヴを収録した「ゴダイゴ・オン・ステージ」(日本テレビ)、そして12月の武道館コンサートの一部を収めた「音楽の魔術師 ゴダイゴ」(TBS)の3本が挙げられる。 中でもこの放送が重要なのは、ファンの間でゴダイゴのベスト・チューンとして評価の高い組曲「威風堂々」を演奏していることである。この曲は、テレビでは全部で5回放映されているが、この24時間テレビのものと中国コンサートの時のものがやはり映像と音のバランスの取れたものとなっている。 ちなみに、映画「マジック・カプセル」の中で、ミッキー吉野がサウナ・スーツに身を包んで、ビデオでゴダイゴの映像を見ているシーンがあるが、これはこの「24時間テレビ」の映像である。 |
LIVE INFORMATION |
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SONGS |
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01 | マジック・カプセル/Magic Capsule |
02 | プログレス・アンド・ハーモニー/Progress and Harmony |
03 | はるかな旅へ/Where'll We Go From Now |
04 | 銀河鉄道999/The Galaxy Express 999 |
05 | ビューティフル・ネーム/Beautiful Name |
06 | ガンダーラ/Gandhara |
07 | トライ・トゥ・ウェイク・アップ・トゥ・ア・モーニング/Try to Wake Up to A Morning |
08 | 組曲:威風堂々/ Suite: Pomp and Circumstance |
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PERSONNEL | |
Players | G-Personnel : MarkIII |
タケカワ ユキヒデ: Vocal | |
ミッキー吉野: Keyboards, Vocal | |
浅野孝己: Guitars, Vocal | |
スティーヴ・フォックス: Bass, Vocal | |
トミー・スナイダー: Drums, Vocal | |
ゴダイゴ・ホーンズ(第二次) | |
・岸本博: Trumpet | |
・永井真: Trumpet | |
・井口秀夫: Trombone | |
・松風 鉱一: Sax | |
ON AIR INFORMATION | |
Date | 1979年8月26日(日) 1:00〜 |
Program | 24時間テレビ 愛は地球を救う(日本テレビ) |
Contents |
ライヴの全てが生放送された。
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