GODIEGO STUDIO LIVE

PROGRAM
DENON LIVE CONCERT (FM東京)
ON AIR DATE
1981年5月10日(日) 15:00〜16:00

SONGS

01 ディザイア/Desire
02 プロミス・アット・ドーン/Promise at dawn
03 フューチャーズ・コーリング/Future's Calling
04 ファイナル・ショウ/Final Show
05 グッド・モーニング・ワールド/Good Morning World
06 ラフィング・イン・ザ・サンシャイン/Laughing in the sunshine
07 レイディ・ライディ/Leidi Laidi
08 シルク・アンド・スパイス/The Road of Silk & Spice
09 ポートピア/Portopia
REVIEW
81年のゴダイゴのスタジオ・ライヴ。
アルバム「M.O.R.」発売前の出演で、曲目は地味だが内容はゴダイゴのライヴの中で白眉のものである。
未発表曲や、既発表のものでもアレンジが異なっている。

 「プロミス・アット・ドーン」は「想い出を君に託そう」ばりの壮大なプログレ・ポップ風の仕上がりになっている。また「キタキツネ物語」の2曲が英語版で収められているのも貴重である。

演奏面では特にギターがプレイ・音共に素晴らしい。 ロック・ギタリスト浅野孝己の面目躍如たる内容である。 「プロミス・アット・ドーン」の重厚感溢れるソロや未発表曲「フューチャーズ・コーリング」での計算されたバッキング、「シルク・アンド・スパイス」でのコンパクトでスピーディなソロと、印象に残るプレイが多い。 ミッキー吉野のプレイもノっており、「レイディ・ライディ」や「シルク・アンド・スパイス」では、センスの良いオブリガート等、聞きどころは多い。 タケカワユキヒデのヴォーカルも良いコンデションである。

「ラフィング・イン・ザ・サンシャイン」では、トミー・スナイダーのしっとりしたヴォーカルが聞ける他、「ファイナル・ショウ」での吉澤洋治のベース・ラインもシャープにキマっている。

 

CREDITS
Personality 菅野沖彦
Players G-Personnel : MarkV
タケカワユキヒデ: Keyboards, Vocal
ミッキー吉野: Keyboards, Vocal
浅野孝己: Guitars, Vocal
吉澤洋治: Bass, Vocal
トミー・スナイダー: Drums, Vocal
  
ゴダイゴ・ホーンズ(第三次)
  ・岸本博: Trumpet
  ・井口秀夫: Trombone
  ・松風鉱一: Sax
 

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