ディープ・レッド(DEEP RED)

クレジット Yoko Narahashi-Mickie Yoshino
主な音源/演奏メンバー アワー・ディケイド ゴダイゴ MarkIII
コメント ゴダイゴのオリジナル曲。 リード・ヴォーカルはタケカワユキヒデ。

アルバム「アワー・ディケイド」に収録されている。 アップテンポのポップ・チューン。
「クロスアップ」同様、ライナーノーツの説明や歌詞の中身はそれなりに重いのだが、音だけを聞いているとそれはわからない。

本作ではシンセの きらびやかさに軽くオーバードライブしたギターもアレンジとしてきっちり組み込まれており、ツイン・リードのギターソロも計算されたものである。おそらくこれは全てミッキー吉野がフレーズに至るまでアレンジしたものである。エンディングではミッキーのシンセ・ソロがフィーチュアされている。

アルバムのライナーノーツに書かれたコメントは次の通り。
「"Close-ups"の歌詞”より本物に近いドギつい色”にも見られるように、Deep Redはアフリカでの死刑執行やハイジャックといった多くの悪意ある事件で流された血を象徴するものとして使った。」

80年前半のライヴで、 タケカワがニューヨーク旅行の話をした後、「音で表すとこんな感じです」という前置きと共に「クロスアップ」を演奏、この曲を続けて演奏することがあった。
テレビ放映された80年5月10日(土)NHKホールでのライヴや80年7月29日(火)に神戸ポートアイランド北公園でのポートピア開幕前コンサート等で、この組み合わせが演奏されている。

 

その他 アフリカでの死刑とは、アミン大統領が70年代に独裁政権の下、大量の粛清を行ったウガンダのことを指していると思われる(アミンはちょうど79年に失脚している)。また、ハイジャックとは77年の日本赤軍による日航機のハイジャック(ダッカ日航機ハイジャック事件)を指しているのだろう。 その意味で、この歌は「パープル・ポイズン」と同じテーマを採り上げたものと言える。
 

 

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