憩いのひととき(IT'S GOOD TO BE HOME AGAIN)

クレジット Yoko Narahashi - Yukihide Takekawa
主な音源/演奏メンバー ゴダイゴ(組曲:新創世紀) ゴダイゴ MarkII
THE WATER MARGIN (UK盤)
2007 TOKYO 新創世紀 ゴダイゴ MarkVI
コメント ゴダイゴのオリジナル曲。 リード・ヴォーカルはタケカワユキヒデ。

デビュー・アルバム「 ゴダイゴ(組曲:新創世紀)」に収められている。
石川鷹彦のフラット・ピッキングのアコースティック・ギターと、タケカワユキヒデのサイモン&ガーファンクル風のコーラスの多重録音によるシンプルな曲。間奏ではタケカワユキヒデが曲のメロディをピアノで弾いている。 「ゴダイゴ(新創世紀)」収録曲の中で、この曲だけがタケ-石川鷹彦によるアレンジ。 
淡々としながらも美しいメロディの佳曲である。

70〜80年代のライヴでの演奏等は確認されていないが、2007年3月の東京芸術劇場における「2007 TOKYO 新創世紀」では演奏されており、タケカワユキヒデ、スティーヴ・フォックス、竹越かずゆきの3声のハーモニーがフィーチュアされていた。

 

その他 ATG映画「青春の殺人者」の中で使用された。 長谷川和彦監督は、最初インストで録リ直して使用する積りだったが、ミッキー吉野に「ヴォーカルに代わる楽器って何だろう」と言って「ない」と答えられ、やけになって原曲を使うことにしたそうである。しかし、この曲の歌詞を何回も聴いていると、『親殺し映画』にピッタシの曲だ、って気がしてきたそうである。もっともこの映画をニューヨークで上映(試写会)した際には、「音楽が不思議だ。なぜ、日本語ではないのか? まるで、ウエストコーストの映画音楽だよ、あれは」という感想を聞かされたそうだ。

石川鷹彦は当時すでに日本のフォーク〜ニュー・ミュージック・シーンの重鎮だったが、タケカワはアマチュアの頃から彼のスタジオに出入りしてデモ・テープ等を制作していた。

 

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