アンダー・アンダーグラウンド(UNDER UNDERGROUND)

クレジット Chris Mosdel-Yukihide Takekawa
主な音源/演奏メンバー デッド・エンド ゴダイゴ MarkIII
コメント ゴダイゴのオリジナル曲。 リード・ヴォーカルはタケカワユキヒデとスティーヴ・フォックス。

78年頃のライヴの重要なレパートリーの一つ。

ミッキー吉野のクラビネット(HOHNER CLAVINET D-6)のリフにシャープなギターのカッティングが絡む変拍子が印象的な曲である。サビでスティーブがベースライン/ヴォーカル共にクールにキメている。

間奏では浅野孝己がローランドと当時開発中だったギターシンセを使用し、ワウのかかった様な音でソロを弾いている。 

放送音源では78年2月5日のFM東京「DENONライヴ・コンサート」や78年の24時間テレビのライヴ、そして東京12チャンネルの「ロックおもしロック」出演時等が 挙げられる。

78年8月のチャーとの武道館コンサートでも演奏された。

ファイナル・コンサート冒頭のメドレーにも収められており、 「インターミッション」としてレコード、ビデオで発売された時には、共に編集でカットされていたがFM放送版ではこの曲も含めたメドレー全部が放送された。ミッキーとしてはいろんなリズムの曲をつなげることで、メドレーとしての面白さを出すため工夫したらしいが 、やはりこの時の演奏は空回りが多かった様な気がする(そもそもタケカワがスティーヴの低音ヴォーカルまでカバーするのは無理があった)。

 

その他

作詞者のクリス・モズデル(Chris Mosdell)は現在も活躍中の英国出身の詩人で、70〜80年代はサディスティック・ミカ・バンドやYMO、シーナ&ロケッツ等の作詞でも知られていた。

 

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