アルバム「デッド・エンド」の冒頭に収められているストリングスとタケのヴォーカルのみのスローバラード。

冒頭のサビのメロディの後ろで弦が８分をリズミカルに刻み、ゆったりとAメロに入る辺りのセンスの良さは、アレンジャーとしてのミッキー吉野の面目躍如 たるものがある。

プロモーション用の12インチシングルにも収録されており、こちらはテイクは同じだが、コーラス等のミックスが一部異なる （正確には（ミッキーによれば）ミックス前のものらしい）。

初期のコンサートのオープニングで同曲がテープで流されていた。 80年5月10日のNHKホールでも、オープニングでこの曲のテープが流され、ステージの前面に降ろされていたヴェネシアン・ブラインドにネパールやアフリカで撮影したフィルムが映し出されていた。

タケカワはファンクラブ会報27号で、「難しかった曲」の一つとしてこの曲を挙げて「テンポがなかった！」と語っている。

ミッキー吉野が2003年に行った”GODIEGO ART ENSEMBLE"のライヴでは、シンセと大ホーン・セクションをバックにこの曲を演奏した（ヴォーカル：ミッキー&竹越かずゆき）。

2006年5月の東大寺のコンサートでも演奏されている。