レッド・シャポー(RED CHAPEAU)

クレジット Mickie Yoshino, Tommy Snyder - Mickie Yoshino
主な音源/演奏メンバー 味の素CM ゴダイゴ MarkIII
CMソング・グラフィティ
コメント ゴダイゴのオリジナル曲。 リード・ヴォーカルはタケカワユキヒデ。

味の素のCMソングとして製作された。アルバム「CMソング・グラフィティ」にも収録されている。

ミッキー吉野やトミー・スナイダーが作詞でクレジットされている。

CMのテイクはアルバムと比べて大分おとなしいもので、ミッキーがシンセでメロディを弾いているものもある。
どちらもエンディングはタケのヴォーカルで「赤いシャポーの味の素〜」というフレーズが入っている。

アルバム用の録音は、当時のゴダイゴの魅力が満載された名演で、イントロから浅野孝己のミュートを混ぜたカッテイングが昂ぶるリズムを押さえ込む様に始まり、トミーの16分を刻むハイハット、ハシリまくりのフィルイン、ミッキーのクラヴィネットやスティーヴのBassヴォーカル等ゴダイゴならではのプレイがオンパレードで披露される。 
間奏ではもちろんミッキーのピアノにオルガン・ソロが弾き倒されるのである。
初期ゴダイゴの無茶苦茶なパワーを感じさせる曲だが、ライヴでの演奏は確認されていない。

ちなみに「CMソング〜」のライナーでのタケのコメントは「アルバム最後を飾るにふさわしく、皆が、大ハッスルした曲を聞いてもらおうか。ここで再び、スティーヴの低音の魅力も聞けるし、ミッキーのピアノとオルガンにまたがったソロも聞けるし、でも、何と言っても、最高のサービスは、最後の最後に、日本語が入っている事なんじゃないかな。」である。 

 

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