アンクル・ジョン(UNCLE JOHN)
クレジット | Yoko Narahashi-Yukihide Takekawa/Yukihide Takekawa-Yukihide Takekawa/Jyoji Koyama−Yukihide Takekawa(3通りのクレジットがある) | |
主な音源/演奏メンバー | シングル「アンクル・ジョン」 | タケカワユキヒデ & ミッキー吉野グループ |
ビッグ・ジョン・ジーンズCM | ||
CMソング・グラフィティ | ||
コメント | ゴダイゴのオリジナル曲。
リード・ヴォーカルはタケカワユキヒデ。
ビッグ・ジョンのCMソングとして製作され、タケカワのソロ名義で75年11月10日にシングル(c/w「スマイル」)としてリリースされた。後にゴダイゴ名義のアルバム「CMソンググラフィティ」にも収録されている。 バッキングはミッキー吉野グループだが、ミッキー吉野の記憶では原田裕臣ではなく別のスタジオ・ミュージシャンがドラムを叩いているらしい。 「CMソンググラフィティ」のクレジットとしては、奈良橋陽子−タケカワの作品となっているが、「ゴダイゴBOX」では詞・曲共タケカワユキヒデになっており、更には「永遠のオデュッセイア」でのタケ カワの話によれば、「スマイル」同様友人の小山譲治との共作になっている。 「永遠のオデュッセイア」のタケのこの曲に関してのコメントは次の通り。 この二曲が「アンクル・ジョン」と「スマイル」であったと推測される。この事情から、クレジットは小山譲治−タケカワユキヒデとされるべきであろう。 文中でタケカワは「初仕事」と言っているが、ゴダイゴBOXのライナーでは「イン・ユア・アイズ」が初仕事になっている(75年夏)。「イン・ユア〜」にはゴダイゴのメンバーがタケ以外に一人も参加していないことを考えると、こちらの方が正しいと思われる。 のどかな曲調に合わせて、バッキングも比較的淡々としたもの。浅野孝己のギターがゆったりとした裏メロで味を出している。 曲のエンディング のコーラスがリフレインされる場面で、アンクル・ジョンをイメージする低い声が「ピーターラビットのお誕生会に招かれて云々」と語りを入れているが、これはプロデューサーのジョニー野村である(回転数を落として雰囲気を出している)。 ちなみに本当のジョニーの声はそれ程低くなく、タケカワの声のトーンに似ている。 ちなみに「CMソング〜」のライナーでのタケのコメントは「最後に出てくるキッカイな声の主は、僕等のプロデューサーのジョニー野村氏。テープの回転数を落とすと、本当にUncle Johnって感じになるから、不思議だ」である。
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その他 |
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