GODIEGO DISCOGRAPHY

TITLE
ゴダイゴ・オン・シルクロード(インド & ネパール)/GODIEGO ON SILK ROAD (India & Nepal)
DATA
1981年10月9日
パイオニア MP007-22TE


 

SONGS

01 フォロー/Follow
02 フォロー(スロー・ヴァージョン)/Follow (Slow Version)
03 ナマステ/Namaste
04 (カミング・トゥゲザー・イン) カトマンズ(リハーサル)/Kathmandu (Reharsal)
05 Beautiful Name(ライヴ)/Beautiful Name (Live)
06 ザ・バース・オヴ・ジ・オデッセイ(別テイク)/The Birth of the Oddysey (Edited)
07 モンキー・マジック(リミックス)/Monkey Magic (Remix)
08 (カミング・トゥゲザー・イン) カトマンズ(別テイク)/Kathmandu
09 ウェイヴ・グッドバイ/Wave Good-Bye
REVIEW

ゴダイゴが80年にシルクロードへの旅を「再発見の旅」と位置付け、その成果として制作されたドキュメンタリー映画(未公開)がレーザーディスク ・ソフトとしてリリースされたもの(ディスク制作:東京映像社)。

映画「カトマンドゥー」は未発表に終わったが、この一部が「トルコ&イラン編」と「インド&ネパール編」の二つに編集され、81年10月9日に国内で発売されたレーザー・ディスク ・プレイヤー(Pioneer LD-1000)のソフト70タイトルの一つとしてパイオニアからリリースされた。 他には(音楽ソフトとしては)、「エルトン・ジョン・イン・セントラル・パーク」や「コモドアーズ・イン・ラスヴェガス」、そして「高中正義 レインボウ・ゴブリンズ・ストーリー」や「柳ジョージとレイニーウッド イン・ナイト」等があった。

80年2〜6月に行われたシルクロードへの旅で撮った映像を元に制作されている。
敢えてストーリー付けるならば、「トルコ&イラン編」が前編で「インド&ネパール編」が後編になる。一応はストーリー仕立てにしているため、実際の撮影と映像の順序は違う。

流れている音楽は、基本的に「カトマンドゥー」の収録曲であるが、メイン・テーマはこのアルバムに収録されず、ずっと後にシングル「キャリー・ラヴ」のB面としてリリースされた「フォロー」である。

 

EPISODES

レーザー・ディスクのみでのリリース。

カトマンズでのコンサートの演奏シーンが出てくるが、「ビューティフル・ネーム」は同コンサートの音であるものの「モンキー・マジック」はレコードのヴォーカルに深いエコーをかけ、スローモーションや増幅された歓声などの効果を加えたものである。 電圧などのコンディションが悪く、ちゃんとしたライヴ・レコーディングが出来なかったためという説と、8トラック・レコーダーを持っていったが砂がすごくて使えなかったという説もある(確かに映像では会場に砂埃が吹き荒れていた)。

      

CREDITS
Producer 大滝勝, ジョニー野村
Engineer 辻井一郎
Arranger ミッキー吉野
Swami ひろし(ホーン・アレンジ)
Players G-Personnel : MarkV
タケカワユキヒデ: Vocal
ミッキー吉野: Keyboards, Vocal
浅野孝己: Guitars, Vocal
吉澤洋治: Bass, Vocal
トミー・スナイダー: Drums, Vocal
 
スティーヴ・フォックス: Bass, Vocal (カトマンズでの演奏場面)
 
ゴダイゴ・ホーンズ(第三次)
・Swami ひろし: Trumpet
・井口秀夫: Trombone
・松風鉱一: Sax, Flute
生明慶二: Santur, Darbuka
Designer & Photographer Illustration: 矢吹申彦
Photograph: 田巻照敏

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